理事長挨拶｜真砂第一幼稚園

理事長挨拶

本日は当園ホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のヘックマン先生が、質の高い教育を受けた子どもたちと受けなかった子どもたちを長期にわたって比べ、その後の成長と将来の安定した生活に大きな差が生まれることを実証してから日本もようやく幼児教育の重要性が見直されるようになりました。あれから２０年　すべての子供たちが質の高い教育を受けられるようにという願いから幼児教育の無償化が実現しました。これは我が国の将来への一番効率の良い先行投資だと思います。当園は幼児教育の質にこだわり、年少クラスには１クラスに担任を中心とした3人の先生がティームティーチングで基本的な生活習慣を徹底的に身に着けさせ、倫理観、道徳心を育てるのはもちろんのこと、想像力、創意工夫する力、探求心、表現力、協調性、共同力、思いやり、積極性、粘り強さ、乗り越える力等　人間としての基礎を育て上げ、物事を考え、工夫し　解決策を見出す等の目に見えない「非認知能力」を具象物を使いながら遊びの中で育ております。さらに五感をフルに使った感覚教育にも力を入れております。みなさん　自転車の乗り方はどのように習得されましたか？机上で勉強して習得しましたか？　違いますよね。実際に乗って五感を精一杯使って感覚的に乗れるようになったのです。体育　リトミック　ヒップホップ　英語　水泳（セントラル稲毛海岸で実施）等は専門の先生が本物を楽しく指導します。当園の感覚教育の成果として、本園卒園生がパリオリンピックの体操競技のキャプテンとしてチームをまとめ上げ団体で金メダルをとったのはまだ記憶に新しいです。さらに、なんでもトライさせてほしいという方針から課外クラブも充実しております。お子様は何にむいているのか保護者も判断しかねていると思いますのでいろいろトライさせてみてください。未就園児クラスも親子分離クラス、親子一緒のイベント、１歳児のクラス等　保護者のすべてのニーズに対応しております。預かり保育も朝７：３０～１８：３０分まで夏休み、冬休みの一定期間を除いて行っております。この時期の３年間と、年をとってからの３年間では重みが全く違います。やり直すことのできないこの幼児期に何が一番大切なのか今一度考えてみてください。

幼稚園の概要

昭和４０年代の東京湾埋立造成によって計画的に街づくりされた美浜区のほぼ中央に位置し、区画整備された道路が碁盤の目のように走り、公園等の緑地帯も偏ることなく整備されている地区にあります。モナコ公国のモンテカルロ・ラルポット海岸に次いで世界で２番目に完成した日本一の長さを誇る人工海岸が東京湾岸にあり、夏になると常に潮の香りが漂う場所です。昭和４９年に「のびのびと、心豊かに　強い体で　自ら学び、成長する力を育てよう」という大きな教育方針のもと設立されました。当園の通園者地域は、真砂　磯辺　稲毛海岸　打瀬　若葉　検見川　花園　幕張西　瑞穂　等　多様な地域から通っています。送迎バスもマイクロバス２台で6つのコースを回っております。２０２3年度は徒歩通園者４０％、バス通園者６０％です。
園舎のシンボルであるファザードはヨーロッパのパッラーディオ建築を模写し、ディズニーランドのホテルミラコスタの装飾を手掛けた職人が建築しました。一階ベランダ外側のタイルは本場スペインから取り寄せた本物のテラコッタタイルを一面にしき詰めてあります。
ぜひ一度幼稚園を見学にお越しください。
このホームページが幼稚園選択の一助になればと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年8月　学校法人　川上学園　理事長　川上　浩

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